旅は目的が大切なんだと気づいた件
1週間ほど旅に出かけておりました。久しぶりに息子の顔を見に行こうという企画に加え、退職と遅ればせながらの銀
婚記念です。
リタイア後の旅行について感じたこと・考えたことをシェアさせていただきたいと思います。
これまでの家族旅行(泊を伴う)のほとんどは東南アジアでした。同期間の国内旅行をするよりも安価だったというのが大きな理由です。また、お盆期間やGWなど、ハイシーズン時期の旅行は控えていました。
唯一、十分な休暇取得期間が取れそうな冬休み期間を生かした旅程を組んでいました。
在職時は、冬休み期間12月23・24日から1月7日くらいまでの2週間は、丸々休みをとれることもできましたので、フライト代が高くなる前に海外に行って、比較的安くなる日のフライトを狙って帰国する、という旅程を組んでいました。とりわけ、コロナ禍前は仕事納め・始めに同調するように、フライトチケット代が倍ぐらい違ってましたからね・・・・。
同僚「2週間も海外でなんて、リッチィィ・・・・!!」
私 「いえいえ、2週間行くから安く済むんですよ・・・・。」
こんな、会話でタイやベトナム旅行を推していたのですが、なかなかわかっていただけませんでした。
事実、現在よりも円高状況でいたので、旅行期間を延長したために生じるフライト代の差額で、滞在費(ホテル・食費等)はおつりがくる感じですね。おまけに日本空港内の出入国数もピーク前・ピークアウト後です。TV局のインタビューに出くわす危険もありません。
在職時の家族旅は、
訪問先の目的が主眼ではなく、割安なチケットを入手して、家族と非日常の時間を過ごすという順で考えていました。
Webで検索して、フライトチケットの予約を入れる。後は、ざっくりとりした旅程しか考えていませんでしたね。
(航空券と旅券とクレカ&米ドル現金があれば何とかなるさぁぁ・・・って感じです。)
当時の旅行検索手順はこんな感じです。
①休暇取得可能期間を確定させる。
②フライト検索(格安案件を探る)
③目的地(見たい・訪れたい先を決める)
④ホテル検索(場合によっては一部が③に含まれる場合があります)
旅行可能期間がきまれば、それに合わせたフライト検索で、お得な訪問先を探すわけです。出張等の少ない年末年始期間2週間内でいかに安いフライトチケットが手に入れられるかという点で検索していました。
今回、これまでは違う経験をしました。
まずは
期間を考慮しなくてもよいということです。
毎日が休日となった私には、今更ですが旅行目的が第一義となりました。
主目的は息子に会うということになります。私たちの銀婚記念と私自身の退職記念は次点ですね。これまでの旅はどうだったかというと、目的よりもその他(期間・経費等)のほうが上位になっていたことを感じさせられました。
息子の休みの日時に東京STAYを満喫できるような計画を練ります。
「退職したら、叙々苑で飯を奢ってなぁ~~。」
と、連絡あるごとにリクエストを入れておりましたが、今回やっとスケジュールが合うことになりました。
まる1日を息子と過ごせられるのは、数年ぶりです。テンション↑↑ですね。
続いては
移動手段です。私の住んでいる地方から東京へ向かうには、航空便が一番利便がよくなります。今回は、西日本に住むみんな大好き、
一択です。航空運賃の価格の安さに驚きました。今回の2人分の東京往復運賃は、20年前の大手航空会社片道分の正規料金(1人分)よりも安価です。LCCは正規WEBサイトからが一番安く入手できますね。あっという間に、予約もできました。
前半は温泉でのんびり過ごし、その後。東京で息子に飯をおごってもらう旅程となりました。5月22日発5月30日着のフライトを予約。さて、前半の温泉部分ををどう過ごすのか、どこを訪問地とするのかを決めるために1週間を要しました。
目的が第一義と言いながら、節約できる所は抑えていくという、小市民っぷりですね。
当日のフライトは、富士山を見られる好天でした。
フライト代を安く抑えながら、左翼側をリクエストしてワンチャン富士山見えるかも!?って作戦ですね。これは見事に成功しました。
旅の続きは、次回またよろしくお願いします。
ここまでご覧要いただき、ありがとうございました。
コメント