2022年度末にご退職されたみなさま。退職手当の支給は得られましたでしょうか?
私は4月末支給なので、あと少しです。
振込口座の入金メールを楽しみにしつつ、カウントダウンをしております。
もし、資産運用の知識が乏しいまま2年前に退職していたら・・・・、そしてその後、大半を株式等で運用していたら、コロナショック後の暴落相場に耐えられずに、狼狽売り等の残念な体験をしているかもしれません。
これまで地道に退職までお仕事をされていた方々にとっては、退職金はある意味100%当選する宝くじ案件です。とりわけ公務員の退職金はかなりの額になります。しっかりとしたプランをもって活用したいものです。
ところで
退職された方々に対して、有象無象から営業アタックが来るのも事実です。
自身の資産を守るためにも、絶対に手を出してはイケないことを学んでおかねばなりません。こういったことは経験則となっては致命的ですからね。
在職時の職場にもハンターは訪れます。
直接営業に訪れてくる方々は、ある意味「念能力者」です。
ここは、『絶』の修行を行う必要があります。気配を気取られてはなりません。
自宅にやってくる強化系や電突してくる変化系の能力者もいるようです。彼らはSクラスのハンターですね。
退職してから、資産運用を始められるという方も多くいらっしゃるようです。
はっきり申し上げますと、生涯賃金の1割くらいを、ドカンと手に入れられてから資産運用をスタートするのは危険です。
資産運用は、できるだけ早くスタートをするのが最適解です。若ければ若いほどいいです。
NISAやiDeCoなどの非課税制度を証券口座を使って運用する経験は、後々効果を発揮してきます。
「えー。今からそんなこと言ってもー。」
というお声も聞こえそうなのですが、退職間際でも遅すぎることはありません。
もうすぐGWです。ゆとりの時間を見つけ、お勧めの動画再生リストをご覧ください。
両学長 リベラルアーツ大学
55歳でFIRE! がけっぷちふぃるむず
共済組合各支部が発行されている「福利のしおり」を読むのもいいと思います。「共済フォーラム」もお勧めです。
また、これらに掲載されている、ファイナンシャルプランナーとの無料相談などを上手に活用するのも良いかもしれません。
ただし、【社会保険や税金・また将来の年金受給額等】の相談に活用させていただくという目的であって、そこで提案される保険商品を契約するというのではありません。
知識ゼロのままでライフプランの相談を受けるというのは・・・・・・イラスト状態です。(察してください)
結論
お金に関する知識を高めておきましょう。
退職金を生かすも殺すも、本人次第です。そうそう美味い話はありません。自身が鍋の具材にならぬようには、『守る力』が必須です。
退職に向けての準備は、少なくとも3年くらい前から始められた方がいいかと思います。社会保険や税金・また将来の年金受給額等について、ある程度の知見を持っておく必要があります。十分な準備をするにこしたことはありません。
それでは、ご覧いただきありがとうございました。
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