VYM6月期の配当 $48.23を頂戴しました。
VYMは高配当米国ETFの中では、安定感で定評があります。
一般NISAで60株、特定口座で4株分所有しています。
VYMは、約2200万円の退職金で買い増ししておきたかった銘柄のひとつなのですが、退職金支給の時期が最悪でした。円安でドル転しづらい状況です。方針転換を図らねばなりません。一括投資できるタイミングを見事に外しましたね。
VYM直近1年の日足チャートはこのようになります。200日移動平均線が下向きになっているように見られます。
楽天証券テクニカルチャートより
ちなみにVYM の2022/07/01終値は、$102.7で、1年前$105.4より値下がりしています。
この期間では、$2.7×64株で153.6 USドルのマイナス損益状況です。
ちなみに直近1年間の配当金は181.91 USドルでした。
1年間を切り取って言いますと、ドルベースでは含み益が出ているってことでOKですかね。
一方でVTIの日足チャート直近1年はこのようになります。以前10株だけ比較検討用に買ってみました。
楽天証券テクニカルチャートより
$33.4×10株で334 USドルのマイナス損益状況です。
ちなみに直近1年間の配当金は26.72 USドルでした。
見事にマイナスです。
VOOのチャートも、直近1年間はマイナスパフォーマンスです。
ところで
これまで、配当金を円転したことはありません。配当金で得た米ドルは、他のETFや個別株を細々と買い増ししていたのです。
少し具体的申し上げます。
一つは、以前紹介しましたSOXL等のレバレッジETF短期売買です。
宝くじを連番10枚買うと、1/10の確率で末等当たりますね。つまり資産は1/10になります。
で換金してもしなくてもそこで終わり。
レバETFは、評価額が1/10以下になったとしても、売る必要が無ければ『無限保有宝くじ』になるかもしれませんね。
全力●●●・・・って方も潔くて素敵なのですが。私には無理です。
次に、単価の安い高配当株等の買い増しです。
いろいろなETFコレクションをして、ブログネタにしてみたいという感じですね。
「そんなん、必要な時にバックテストしてみたらええやん。」というお声も聞こえてきそうですがw
ちなみに
直近1年でマイナス状況のVTIではありますが、通算では、下記のような状況です、
ドルベースで、24.60%
円貨ベースで、57.59%
2倍以上の損益率となります。直近の円安の恩恵ですね。為替変動は予測できません。
楽天証券より
コロナ暴落後しばらくは、$1=105円辺りをうろうろしていましたね。この時、がっつりドル転できていたら・・・・。
結論
退職金の用途については、退職時期やそれぞれのB/Sによって、違いが大きいものだと思います。
私の場合は
1)円安で個人的に買い場感の失せた、米国株に退職金(円)を注ぐことを諦めました(現時点)。
2)4-6月で日本株を250万ほど新規+買い増ししました。
3)年金支給までの約7年間のキャッシュポジション見極めながら、余剰なキャッシュで妻と私ののNISA枠有効活用。
4)インデックス投資・高配当株を買い増しして余生を楽しみたいと思います。
今後も心身ともに心地よい状況でリタイアライフを過ごしたいと思います。
リタイア後、あらためて実感する点・・・・。『お金』に関する知識・スキルは重要です。
「高配当株・ETF」との付き合い方を、もう少し早く始めておいたらよかったのかもしれないと思います。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
Have a good retirement life.
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