結論 両方やったらいいのです。混ぜても安全。
前回2%キャッシュバック!公共料金支払いをお得にする方法で紹介したのは、ソニー銀行で、1000万円以上の投信+外貨(+WealthNavi)を種銭に、キャッシュバック2%をゲットする方法でした。なかなかの高還元ではないでしょうか?
クレカを使っての公共料金の支払いはポイント還元です。また、カードによっては、公共料金の支払い時のポイント付与率が低く設定されているものもあります。どことは言いませんが。
一方で、ソニー銀行のデビット決済は、キャッシュバックとなります。
「えー、1000万円なんて無理だよぉ。」
産形成を始められたばかりの方から、こんなお声が聞こえてきそうです。
私もそうでしたのでよくわかります。
私が20・30代のころには、米国株への投資やノーロードの円建インデックスファンドなどという、選択肢などなかったように思います。信託報酬もかなり高く、銀行の発展のために協力をしてきたわけですね。
銀行で購入できる投資信託を、よくわからないまま定期積立していた黒歴史を持っています。引き運がいいのか悪いのか、償還を喰らったものもいくつかありました。
それでも、愚直に積み立てていくといつかは達成できます。それも、昔より速いスピードで。以前より投資環境がよくなっているのは明らかでしょう。
2014年、制度が始まったころ一般NISA口座をソニー銀行で開設していたのですが、全く利用をしていませんでした。
在職時に考えたのは、「さて、残ったキャッシュをどうやって運用するのか。」ということです。
そこで、証券口座を開設することにしたわけです。
証券口座開設に伴い、一般NISAを2019年に楽天証券へ移管しました。ついでにiDeCoもはじめました。(50歳半ばからのiDeCo開始については、今後も検証記事を上げていこうと思います。)
ソニー銀行はネット銀行ではありながら、投資信託も販売しています。楽天VTIもノーロードで購入可能です。信託報酬(税込0.162%)も、楽天証券で購入する場合と同じです。
ソニー銀行での投資信託定期積立だけではなく、楽天証券とSBI証券で、米国株(ETF)を購入していきました。
運よく、コロナショック時の底値近辺で拾えたものが多かったので、現時点の評価価格をみると、資産拡大を達成していることになります。(今後のことはわかりませんが・・・・)
退職後の現在も両証券口座で、クレカの投信積み立ては続けています。
入金力ゼロなのにどうして? それは、退職金の運用ですね。2023年までは一般NISA枠を埋めるために、円建て投信の積み立てやETFの買い増しを続けていこうと思います。まぁ、その後は新NISAへの移管などもあるでしょうから、ぼちぼち戦略を練ることにします。年金支給時までの7年間分の生活防衛のためのキャッシュは残しつつ、残りは運用していくスタイルですね。
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